ブランド物の服や装飾品。高級外車…。
人の物欲というものは留まることを知らないですよね。
働いては買う。買っては働く。その繰り返し。
無駄じゃない?なんて思うこともしばしば。
この記事では自分の体験を元に、浪費について考えてみました。
金の使い方を知らなかった
「こんなに?!」
社会人になって初の給与。それはもう、学生時代のバイト代では考えられない額でした。
これまで欲しかったものを買いに買った。服だってそう。使うか使わないか分からないアイテムたち。
まだ独身で、家賃等も自分で払っていたわけではなかったので、余裕がありました。
クレジットカードの明細が10万を超えることもよくありましたね。
それでも貯まっていくお金。
買い替えた車を数か月でまた替えるとか(笑)
今となっては、とてももったいないお金の使い方をしていたなぁと思います。
なぜもっと貯めておかなかった?投資という道を学ばなかった?
それをしていれば、今の生活はもっと大きく変わっていたことでしょう。
悔やんでも悔やみきれませんが、いい勉強になったと思うしかありません。
浪費かどうかは心が決める
とはいうものの、買い物そのものが悪いものである、浪費である、というわけではありません。
必要以上に買っていないか。それは本当に使うのか。
まずはこれが大切です。
私の場合、買った服を1度も着ないでリサイクルショップへ、なんてことがありました。物によっては1万円以上するものも、です。
無駄以外の何者でもないですよね。もったいない。
そして最も重要なのが、何のために買うのか、という点。
仮に私が「買い物をすることに幸せを感じており、心のバランスを保てる」状態だったとしたら。
それは、自身の生活を健全にする上で必要な買い物だったと言えると思います。
※そんな状態が続いたら、買い物中毒になって破産します。ケアが必要ですね。
「買ってよかった!」と思えることが、浪費かそうでないかの私なりの基準になります。
今、私は買った後にそう思えるかどうか、よく考えて買い物をするようにしています。
昔の自分に伝えたい
「お前、まだそんなお金の使い方してんの?投資しろよ。」
そう。浪費じゃないお金の使い方。つまり投資を勧めます。
買い物も見方によれば投資です。生活や心を潤すもの。これは投資。
飲食も同様です。飲食にお金を投じることで、時間を買うことだってできますよね。
そして何より、株や信託を買うことを勧めたい。
あの時から始めていたら、今頃どれだけ大きくなっていただろう、と思うと本当に泣きたくなります。
もし10年前。10%の利回りで10万円でも運用していたら。今頃は2倍になっていたはず。
たらればの話をしても仕方がないのですが、それほど悔やんでいます。
だからこれからは投資という考え方をもって生活をする。
お金を少しずつ動かしていって、億を貯める。
お金持ちになりたいわけではないんですけどね。他の理由があります。
それはまた別の記事で。